最近はお店を出して独立するよりもフリーランス美容師として独立をする方も多くなってきています。
その一方で独立を諦めて美容師を辞めてしまう方も必ず一定数います。
本記事の筆者である私もそのうちの一人になる予定でした。しかし、思いとどまりフリーランス美容師として挑戦して今に至ります。
25歳から30歳手前ぐらいの美容師さんはきっとこの先の自分の人生について考え始めているかと思います。
本記事ではそんな中で、現役フリーランス美容師である私が思うフリーランス美容師に挑戦する際に必要なスキルを3つお伝えします。
ちなみに私はこのスキルを持たずにフリーランス美容師の道に踏み入れてしまい、苦労したうちのひとりです。なので、フリーランス美容師になる前に本記事を読んでいただき役立てていただければ幸いです。
それでは、一つずつ解説していきます。
ライティング
ライディングスキルとは相手に伝わるように文章を書くスキルです。
ライディングがどの場面で必要かというと、主に集客をする時です。
集客をするには必ず文章を考えることになります。自分がどんな美容師なのか?何を売っているのか?誰におすすめなのか?なぜそれが良いのか?など自分が売っているものが伝わらなければお客様が来ることはありません。
フリーランス美容師には必ず必要になる集客はここから始まります。
ただなんとなくでSNS発信していても集客はほぼ不可能です。必ずその先に文章力、ライティングスキルが必要です。
ライティングを勉強すると世の中に溢れている文章の見え方が変わりますよ!
\ 集客についてのまとめ /
\ 独立までの手順 /
顧客心理学
心理学と聞くと大学みたいでなんだか難しそうですが、私たちは美容師ですから人の心の動かし方だけを知っておけば良いのです。
心理学がサロンワークではカウンセリング時に役立ちます。
カウンセリングでは、お客様のお悩みを整理して悩み解決までの道筋を決めることが目的です。その中でどれだけ納得感や安心感を与えられるかでリピート率は変動しファンになっていただけるかが決まります。
相手の意見を汲み取りながらもプロとしての意見をわかりやすくお伝えし納得して納得していただくことは難しいことも多々ありますが、そんなときに心理学を学んでいるときっと役立てることができます。
また、仕事以外のプライベートでも心理学は活かすことができるので学んでおくといざという時に使えますよ!
美容師以外の収入源
美容師とは素晴らしい仕事ですが、お客様が来なければ売り上げがない対面ビジネスモデルです。私はコロナが発生する1年前からフリーランス美容師として活動していましたが、コロナ発生直後は全くお客様が来ない状況や営業できない時もありました。もちろん売り上げはないです。
この時に強く思ったのが、美容師以外の収入源で対面ではないところでの収入が欲しいという事。
美容師さんであれば、商品のネットショップなどインターネットなどを通して売り上げを上げるなど、ほんの少しでも別経路で別収入があるとすごく安心ですね!
または、共済保険などを積み立てておくのでも良いかと思います。
いざという時のダメージを極力抑えるために事前に準備をしておくことをお勧めします。