フリーランス美容師になりたての頃は先の見えない売り上げの不安感ってつきものですよね。。
ガラガラの翌月分の予約表を見ては、震える。そんな毎日ってフリーランスでは無いですよね..
実際に私は次回予約なんてした事もない状態からフリーランス美容師になり、先輩フリーランス美容師さんから次回予約の必要性を教えてもらって、ありがたいことに今では6~7割ほどの次回予約率で翌月分の売り上げ見込みがある程度把握できるようになっています。
今回はお客様に納得して次回予約を取ってお帰りいただく方法をご紹介します。
次回予約とは?
まず、次回予約の考え方についてですが、お客様に言いにくいという美容師さんもいらっしゃるかと思います。
たしかに今まで次回予約を勧めていなかったお客様に対して突然次回予約の案内をするのは言いにくいですよね。
私の考え方としては、今まで次回予約を勧めずに来ていたお客様へはひとまず次回予約は案内しなくても良いかと、、
なので、まずは新規のお客様から次回予約を勧めていきましょう。
次回予約は売り上げ見込みを見える化する大事な取り組み
新規のお客様や数回しか来ていないお客様がいつ予約の問い合わせをしてくるのかは予想しづらい....
というか、次来るのかどうかもわからない。
中には売り上げが気になりすぎてインスタやLINEなどで営業をかけてしまうなどちょっとどうなんだろうか、、という動きをしている美容師さんも見かけます。お客様との関係性にもよりますが、営業LINEなどは返って裏目に出てしまうこともあります。
だからこそ、次回予約を取り事前に予約をある程度埋めておくことで予測がしやすく今月の自分の動きに余裕を持って過ごすやすくなるかと思います。
\ 集客についてのまとめ /
\ 独立までの手順 /
次回予約を勧める際におすすめの方法
次回予約は「次の予約しませんか?」とただ闇雲におすすめしても、お客様は【なぜ次回予約を勧められているのか】【いつにすれば良いのか】を理解できていないかもしれません。
なので次回予約を進める際には以下のことをお客様にお伝えすることが大切です。
- 今日のスタイルが時間が経つに連れてどういった変化を辿るのか?
- 伸びてくると毛先が跳ねてくると思います。色が抜けてくるとオレンジっぽくなってくると思います。など
- 綺麗な見た目の状態をキープできる期間を伝える
- 大体1ヶ月半ぐらいで髪型が崩れ始めてスタイリングが難しくなってくると思います。など
- 上記を踏まえた上で具体的な予約可能な日付を伝える
- 「大体1ヶ月半後で今のところ、この日時がご予約お取りできますがいかがでしょうか?」
と上記の3点をお伝えするだけです。
ここで「ちょっと予定まだわからないからなぁ」など難しいような反応であれば、「では、またそのぐらいにお問い合わせください。一応、目安の日程送っておきますね!」と先程伝えた日程を送ります。
何事も初の取り組みは難しい気がするけどすぐに慣れる
今回は、次回予約を増やすために私が実施している取り組みについてお伝えしました。
ほんの一例としてお役に立てば幸いです。
次回予約を取ったことがない方にとってはハードルが高い気がするかもしれませんが、積み重ねていくことで予約は埋まっていきますし、急な予約が取りづらくなってくると次回予約をするきっかけにもなってきます。
次回予約で先の予約を見通せる余裕のフリーランス美容師ってまさにフリーランスですよね!
ちなみに次回予約である程度予約を埋めることで、1週間の海外旅行にも難なく行けちゃいます
私は、1週間バリ島旅行に行きました!